2024.05.09 新メンバーのご紹介①(新田弁理士プチインタビュー)
K&T特許商標事務所は3月の所内改装工事を経て新メンバーを迎え、賑やかになっています。眼下に広がる中之島のばら園はGW明けの今週が最盛期かとおもわれ、千紫万紅の眺めとなっています。
さて、ブログ担当より、新田弁理士にプチインタビューしました。
「今までのご経験の特徴やアピールなどをお願いします」
―――仕事を始めた当初は小規模な事務所に所属していたこともあり、中小企業のお客様と接することが多く、多様で幅広い分野の案件についてお客様と一緒になって考える経験をしました。お客様が作られた製品を前にして権利化のポイントを考え、それをお伝えすること、また、ある場面では発明者の一員になったかのように技術について考えること等の経験を積めたことは役に立っていると感じます。その後、大規模な事務所に移り、大企業のお客様の案件も多く担当してきています。
「特許事務所の弁理士として、どのような仕事がお好き、得意ですか?」
―――得意と言っていいのかわかりませんが、論理を詰めて、簡潔に、読む人に伝わりやすい文章を構築することでしょうか。補正をすることなく、意見書のみで拒絶理由を克服できたときなどはうれしいです。最近では無効審判や係争案件の中で意見を述べる書面を作成する機会が続き、そのような書面を書くのが好きになっています。
「特許事務所で長年お仕事されていますよね。長年の間に変わったこと、変わらないこと、色々あると思いますが。」
―――特許事務所の勤務は19年目です。変化といえば、ペーパーレス化が劇的に進んだことです。当初はやりにくいと思ったこともありましたが、慣れるものです。書面を読むこと以外にも、期限管理について、以前は物理的に積み上げられた紙ファイルを見ることで自分が持っている期限を認識していたところがあり、ペーパーレスになって大丈夫かなと思った記憶があります。でも、それも、システムでの対応と慣れによって対応できるとわかりました。紙ファイルをいちいち探す手間が減るなど自分自身の業務効率もよくなったと感じます。
「ちょっと話が変わりますが、北浜周辺で長年過ごしておられると思います。このあたりのおすすめの場所は?」
―――飲食店でいえば・・・たとえば「ぐるり」、淡路町にある神戸牛のお店です。食べること以外では、たまに自宅まで歩いて帰ることがあるのですが、天神橋筋商店街をずっと歩くと面白いです。大川沿いもいいです。
<インタビュー担当より>
最初に、人見知りで・・とおっしゃっていましたが、何をお尋ねしてもすぱすぱと返して下さるので話が進み、お話ししやすいなと感じました。ハビエル・バルデムのような奥深さを感じさせる新田さん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
お勧めされていた「ぐるり」は以下のお店です。